袖口と、
襟元。
袖口につけるパーツで、
「剣ボロ」や「下ボロ」というものがありますよネ。
私の場合、洋裁で初めてシャツ作りしたときに初めて聞いた言葉。
ナンヤソレ?て感じでした。
(以下の二枚の写真のワイシャツは市販のものです)
剣ボロは、
カフスに接している袖口の開いた部分に付けられた
短冊状の布。
コレがあるので、袖がまくりやすい。
下ボロは、
袖口の開いた部分で剣ロボがついてないほうについている細長い布。
メンズワイシャツでよくあるように、ココにボタンをつける場合も。
スポンサーリンク
何で「剣ボロ」ていう名称なのか(・・?は、
ググるといくつか説が出てきます。
剣ロボは、
小さい面積の中をちょいと細かめに縫わなければならないし、
私の場合、
「小さい生地だから、きちんと折れていないと、
表側は縫えたけど、裏側は縫い付けれない」、てことも起きてしまう(;´Д`A ```
ちょいと神経使うパートなので、
シャツ作りをしていて剣ボロ・下ボロをつける段階になると、
ちょっと億劫な心境になります(;´・ω・)
手元にシャツの作り方が載ってる本は4冊ぐらいありますが、
一番「剣ボロ」・「下ボロ」の付け方がわかりやすいナ、
て思ったのは、
コチラの本かナ。
「カジュアルからドレスアップまでのメンズシャツ」
杉本善英 著/文化出版局/本体価格1600円
前述した
「小さい生地だから、きちんと折れていないと、
表側は縫えたけど、裏側は縫い付けれない」っていう、私がいつも困ることが、
この本のやり方に従うと起きにくいです。
(上手な方だと一発できちんと縫い付けれるのでしょうが、
私の技術の問題で、一発では縫い付けれないことが度々(-_-;)。
それでも、コチラの本のおかげで、
一回縫い直すぐらいで剣ボロ・下ボロ縫い付けが完了するようになりました)
コチラの本は、
シャツの作り方が全体的にもわかりやすく書かれているので、
他の本のレシピでシャツをつくる場合でも、
部分部分、コチラの本を参考にします。
本のタイトルに”メンズシャツ”が含まれていますが、
サイズが合えば、女性用のワイシャツも作れるでしょうし、
他の本の女性用シャツを作る際にも、
コチラの本で書かれている作り方を応用できます。
スポンサーリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。