自分の部屋(フローリング+タイルカーペット)で寝るとき、敷布団のみだと、翌朝背中や腰が痛い・・・
状況改善のため、マットレスをゲット。
けど、収納スペースが乏しいので。
そんな問題点を解決してくれるアイテムが家具屋さん「ニトリ」に置いてありました。
【コンパクト収納 マットレス 6つ折り 厚さ3cm(約) シングルサイズ】(税込2990円)
なんと6つ折りにできるのョヽ(゚Д゚)ノ!!
3つ折りのタイプも置いてありますが、一番コンパクトに折りたためるのはこの6つ折りでした。
ていうことで、このマットレスの収納袋とカバーを作った工程などを備忘録として。
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でもその前に、ニトリの6つ折りマットレスについて、もう少し。
サイズ:97cm×197cm
組成
側生地:ポリエステル100%
充填物:ウレタンフォーム
折り畳んだ状態の側面
広げきった状態
・・・で、使う前に、まずカバーを用意したほうがいいンじゃないかと思いまして。
そのままの状態だと髪の毛やホコリがたくさんつくかもしれない。・・・何より、室内飼いのペットの毛が気になる。で、このマットレスはどうなのかまだワカリマセンが、髪の毛やペットの毛ってマットレスなどに刺さって入り込むイメージがあるンですよネ。
店頭でこのマットレスに使えそうなカバーがないかチラリと見ましたが・・・う~む、でした。
今となってみれば、5cmぐらいの厚みだと、もしかしてシングルの敷布団カバーでも入ったンじゃ???と思ったりしますが(確証はありません(;'∀'))、
私は自作することに。
当初はネ、ちょうど大量の布を入手したタイミングだったから、イチから作ろうとしました。
ファスナー式のマットレスカバーを自作するうえでのハードルの一つに、必要な長さのファスナーが手に入るか、という点があるかと。
縦のほう(マットレスサイズ97cm×197cmのうち、197cmのほう)にファスナーを付ける場合、かなりの長さのファスナーが必要になります。
そんなファスナー、よほどの大きな手芸店へ行くか、注文ですよネ。
でも、その点は我が家では問題にならなかったのです。
というのも、処分しないでおいた古い布団カバー(ダブルサイズ)があったので、それについてるファスナーを活用すればいいンです。
ダブルサイズでもシングルサイズでも縦の長さは同じだからです。
なので、まずは古い布団カバーからファスナーを取り外そうとしたところ・・・・・・( *゚ロ゚)ン?!と、あることに気が付きました。
この古いダブルサイズの布団カバーそのものを、シングルサイズのマットレスカバーにリメイクしちゃえばイイんだとヽ(゚Д゚)ノ☆!
ダブルサイズの掛布団カバーのサイズは190cm×210cm。
縦の長さはシングルサイズ(97cm×197cm)と同じです。
マットレスの厚みも5cm程度なので、カバーに必要な生地量を十分とれます。
なお、ファスナーはついた状態のままリメイクするので、掛布団カバーを裁断する箇所は1箇所のみ(縦の片側のみ)です。
つまり、縫う箇所も1か所のみなのです。
図(↑)の赤い線の部分のみ裁断&縫う箇所。
作り方はめちゃくちゃテキトーです。
① ダブルサイズの掛布団カバーを洗って干す(カビくさかったので、漂白剤にも浸けたり、2回洗濯機にかけたり)。
② 掛布団カバーにアイロンを気持ち程度かける(そもそもビッグサイズなうえ袋状になってるし、使い古したカバーなので生地がたわんでる部分もあるので、アイロンをうまくかけるのは難)。
③ マットレスカバーを作る上で必要な横幅のサイズ(数値)を出す。
それは、出来上がりの横幅の数値だけでは足りません。
マットレスの横幅+厚みの数値の半分※+ゆとり+縫い代※です。
※ファスナー側はそのまま活用するので、縫い代は片側を縫い綴じる分のみ。なお、今回活用した掛布団カバーはそのままの状態でもファスナー側の方は厚みがとれていたので、厚みは片側分しか考慮しませんでした。
④ 裁断する部分の印をつける作業。掛布団カバーの両端(横)に、必要なサイズ(③の数値)の目印をチャコで打つ。で、直線で裁断する箇所を一直線で印をつけていきたいのですが・・・カバーはデカいし、袋状になっているし、たわみやすいので、印がつけにくいです。私が使ったカバーは表側がチェック柄だったので、その柄を目安に印をつけていきました。
で、カバーの裏側はチェック柄じゃなかったのですが・・・印をつけたのは表側のみ。表側と裏側をテキトーに揃えて、表側につけた目印を頼りに、一気に裁断しました。自分で使うものなので、表側と裏側が多少ズレていても構いません、というスタンスです。
⑤ 掛布団カバーを裏返して、裁断した部分を直線縫い。そして実際に入るかどうか、マットレスを入れてみる。入ることが確認できたら、縫い代の端の処理をし、完成です。
こんな感じになりました。
なんと、カバーをかけた状態でも畳めちゃうンですネ・・・!!
実はコレを確認して、しまた、とチョット思っちゃったンですよネ。
なぜならば、このマットレスカバーを作る前に、
マットレスを折りたたんだ状態で収納できる袋を既に作っていたからです。
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それはコチラ。
片側に付けたファスナーからマットレスを取り出します。
取り出し口は、両端がスナップボタンで留められてマス。
スナップボタンを外した方が取り出し口が大きくなり、出し入れしやすいです。
でも、取り出し口が大きいままだと見た目がイマイチなので、スナップボタンをつけました。
反対側は、バッグの底のマチみたいになってます。
マットレスはカバーを装着したままだと折りたためないと思ってたので、この収納袋を作ったのです。
でも、折りたためるといっても、今回リメイクして作ったマットレスカバーは生地が薄いので、折りたたみやすいということもあるでしょう。それより厚手の生地のカバーだと、どんな感じで折りたためるのかはワカリマセン。
でもネ、先にマットレスカバーのほうを作ってたら、収納袋は作らなかったかも(;'∀')
だって、カバーを付けた状態で折りたたんで部屋の片隅に置いとけるンだから、ラクじゃん。いざ使うときも、スグ広げられます。
では、収納袋に入れとくメリットは何でしょうか?(;'∀')
ん~と・・・見栄えは収納袋に入れとく方が可愛くて良いかも。
ソファちっくでもあります。ただし縦で置いとくならソファちっくな点は意味なし。
あと、マットレスを収納袋には入れず、カバーをつけたままの状態で折りたたんで部屋の片隅に置いとくと、埃っぽくなりますよネ。マットレスの上に敷布団を敷いて使うにしても、マットレスが埃っぽくなるのはよろしくないかも。
とは言っても、使うたびに収納袋からマットレスを出して、カバーを装着させるのもメンドーですよネ(;'∀')
ちなみに、現時点ではマットレスをカバーを外した状態で収納袋に入れてマス。何となくですけど、カバーを外しておいたほうが通気性が保たれるかナと思って。
てか、収納袋そのものが厚すぎず・薄すぎずな生地なので、ずっと袋を閉じた状態で置いておくことも通気性の点ではどうなのか・・・気になるところではあります。たまにファスナーの口、開けとこうかナ。
一応、今回の6つ折り式マットレス収納袋の作り方。
まずは、収納袋をどういうカタチや構造にするのか、イメージしなければと。
その際に役立ったのは、マットレスが入っていた透明の袋。
直方体をキレーに包んでいた袋は、このようにキャラメル包みされてました。このような包み方ができる袋を作れば良いのだと思いました。
なので必要なパーツ(生地)のカタチは長方形です。
以下は、同じ長方形のパーツ2枚で作る場合の手順。
図(↑)は、マットレスを折りたたんで縦長に置いた状態(黒い線)。
マットレスをキャラメル包みみたいな袋に入れるには、青い線の部分にも生地が必要。
黄緑色の線は、2枚のパーツを縫い合わせる部分です。
※図(↑)のA~Dはそれぞれの辺の長さを示しています
そして1枚あたり必要なサイズは、
縦の長さは、A+C+C+ゆとり+縫い代(両端分)。
横の長さは、B+D+ゆとり+縫い代(両端分)。
・・・ていう感じですかネ。
なお、幅広の生地を使えば1枚で作れることも(今回の収納袋は1枚で作りました)。その場合は、横の長さは若干短く済みますネ。
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