洋服に前あき・後ろあきの見返しを初めて縫い付ける際は、何じゃこりゃ??て感じでした。
特に、身頃の衿の真ん中に切り込みを入れて、という工程が。洋裁初心者の私は、え??そんなことして上手くいくの??!ていう心のざわめきw
ここで言う、前あき又は後ろあきの見返しというのは、図(↑)の黄色い部分。
で、今や私は洋裁を趣味として4年ぐらい経つのか・・・オール独学と言えども、初心者と称し続けるのは、一点の曇りぐらいはあるのではないか??という感じになってきたぐらいなので、前あき・後ろあきの見返しがある服も何枚か作ってきたから、
前あき・後ろあきの見返しをつける工程に戸惑いしかない…という状況ではなくなってきたと言えども、やっぱその工程があると今だに億劫な気分になるww
けどネ、着物リメイクで服を作る場合は、その億劫さがなくなることにこないだ気づきました。
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こないだ、こういうカタチのワンピースを古着物で作ったンだけど・・・
後ろの図
後ろあきがあるタイプです。
で、着物リメイクで洋服を作る場合、着物地の幅が足りず、身頃は、右側・左側をはぎ合わせて作ることが多いと思われます。
で、このとき作ってたワンピースも、前身頃・後ろ身頃ともに、右身頃・左身頃をはぎ合わせたものです。
なので、あき部分の見返しもはぎ合わせにしちゃえばいいんダ☆て気づいたンです。
見返しを半分にして、それぞれに縫い代部分をつけたパーツを着物地から裁断。
で、計2枚できた見返し(半サイズ+縫い代の見返し)のそれぞれを、右側の身頃、左側の身頃に中表で縫い付けました。
縫い付けた箇所は、モチロン、元々見返しが縫い付けられる箇所。
それぞれの見返しの縫い代の幅は、それぞれの身頃の縫い代=はぎ合わせ部分の縫い代と同じです。
こんな感じ。身頃片側の図(↑)
続いて、左身頃と右身頃をはぎ合わせる。
はぎ合わせ箇所の上側の縫いどまりは、見返しが縫い付けられているところギリギリまでぐらいで良いのではないでしょうか。
で、見返しを身頃の裏側に返して、アイロンで形を整えて・・・
身頃と見返しの縫い付け部分のつっぱりが気になる場合は、縫い代部分に切り込みを入れたら良いかと思います。
で、見返しと身頃を落ち着かせたい場合は、その上からステッチを入れたら良いかと。
今更こんなことに気づいた私ですが、
今後、着物リメイクで服にあきがある場合の処理が気分的にラクになりました。
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