2019年12月30日月曜日

明治時代に文京区にあった仕立屋 江戸東京たてもの園

小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」は、
現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示している野外博物館です。

所在地 東京都小金井市桜町3-7-1
(JR「武蔵小金井」駅・「東小金井」駅、西武線「花小金井」駅からバス)

観覧料は有料です。詳細は「江戸東京たてもの園」HPで。

博物館内の東ゾーンには、江戸時代から昭和初期に建築された建物がずらり。
下町のまちなみが広がっていて、映画やドラマのロケ地として使われてそうな雰囲気たっぷり・・・という中、
様々な商店の家屋が展示されている中、仕立屋さんもあるンですネ。

【仕立屋】


スポンサーリンク



コチラの建物の建築年代は1879(明治12)年。所在地は文京区向丘一丁目。
内部は大正期の仕立屋の仕事場が再現されているとのこと。
なお、この家は戦後は八百屋、昭和初期はテーラー。
仕立屋は、自宅を仕事場としていた。親方のもとに弟子が住み込みで働くのが普通で、
ここでは親方と弟子4人の仕事場を再現した。とのこと。

玄関を入ってスグの部屋。
着物が吊り下げられています。机の上や奥の棚には反物がずらり。

持ち手のある道具、こてっぽいですよネ。

こては、火鉢に入れて、先を熱して、その熱で布をしわを伸ばしていた道具。
現代でいうアイロンですネ。

ものさしとか入っているッポイ。

そういえば、ものさしの収納場所って困るワ・・・これは良いアイディア☆

踏込土間の片隅にあります。コレは何だろう??

奥の部屋。

反物が載った机が2台。もしかしてコチラが弟子の部屋だったりする??


庭もあります。

訪問年月:2019年12月

スポンサーリンク


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

以下、人気の投稿