過去に作った服で、長らく身に着けてないもの・一度着用してみたけどイマイチだったもの・・・などあります。
私なんて、ほぼ自分の服ばっかり作ってるので、クローゼットに服が溜まっていく一方・・・ということもあり、
どうせなら、再び活用できるようにと、
自分で作った服のうち休眠状態のものを最近ちょくちょくリメイクしています。
たとえ自分が作った服がベースであっても、リメイクは結構楽しいです。
生地をイチから裁断して洋服を作るときと同じぐらいの楽しさを感じてます。
むしろ、型紙をひいたり・写したり、生地から裁断したり、といった工程がない分、お手軽なのも良しです。
ということで、この1か月ぐらいで計3点、
自分が作った服をリメイクして作りました。
そのうち2点は、コチラの本に載っていたパンツがベースです。
【Lilla Blommaの大人服】
Lilla Blomma (リラ ブロンマ)著/日本ヴォーグ社/本体1200円
コチラの本に載ってるレシピは、
トップス・ボトムスともたくさんつくりました。
現在進行形で活用している服もあります。
・・・が、洋裁をはじめた初期につくったパンツ2種は、
履かなくなって久しかったのです。
こちらの、「ワイドパンツ~ロング丈~」。
はかなくなった理由は・・・
洋裁はじめた頃につくったので、スキル的な問題があってか、
はいてたら、股部分の縫い目がびりびり・・・ととれたり。
それに、生地の柄が好みじゃなくなっていって(^^;
このワイドパンツの裾にゴムを通して、もんぺにリメイクしました。
・・・ぶっちゃけ、コチラの洋裁本掲載レシピに限らず、ワイドパンツとかガウチョって裾の広がりがジャマなときありませんか?
私、家の中をフツーに歩いてて、自分が履いてるパンツの裾に足がひっかかったことが何度もあるのネ。私みたいなヤツがさらに年取ったら、ワイドパンツは危なくて履けンだろナーて思うの。
まあ、後々のことは置いといて・・・と。
ともかく、ゴムを通すと裾がきゅっと締るので、まあ、裾に足がひっかかることはなくなりますわナ、ですし、作業性が向上しますよネ。
なので、おうち服などとして活用できます。
もともと裾の折り返しに十分な幅があるので、部分的にほどいて、そこからゴムを入れやすいです。
裾の広がりがあるデザインなので、バルーンパンツ感もちょっと出るかもしれません。
もう1点はコチラ。
「はかまパンツ~ロング丈~」(写真向かって右)
生地を前後の中心でつまんでいるユニークなデザイン。
コチラもネ、洋裁はじめた頃に作ったのだけど、
スキル的に甘かったためか、何度も股部分のぬい目が解けてきて(;'∀')
履かなくなっていました。
コチラは、ロングペンシルスカートにリメイク。
はかまパンツのつまんでいる部分を全部カットしたと思う。
で、中心を縫い合わせる。両サイドにスリット。
案外履き心地良しです。
3点目はコチラの本掲載レシピ。
「大きな服を着る、小さな服を着る。」(濱田明日香 著/文化出版局/2019年4月23日 第4刷/本体1400円)コチラの洋裁本もかなりスキで(*´▽`*)
トップス・ボトムスとも何点もつくり、現在進行中で着用しているものもあります。
今回リメイクしたのは、「タックパンツ ワイド」(写真向かって左)。
コチラのタックパンツは、ワイド・スリムともにだいすきで、何本も作ったのですが、
1本だけ、あまりうまく完成できなかったものがあってネ。
それはワイドのほうだったンだけど。
だから1回ぐらいしか着用してなかった。
なので、それをスカートにリメイクしました。
股下の縫い目をすべてほどいて。
前パンツどうしの股下と、後ろパンツどうしの股下を縫い合わせるのですが。
スカートっぽいカタチになるように、股線のでっぱり?みたいな部分はカットして、なめらかな中心線になるようにしました。
ウエストベルトや前開きファスナーの持ち出し・見返しは継続して活用です。
出来上がったスカートは、上半分にボリューム感があるマキシ丈のスカートです。これ、なかなか良いかも☆彡
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