2021年1月18日月曜日

ジーン吊りカンを取り付けてみた トンカチあればOK 対応テープ幅30mm

肩紐の長さ調整用金具がついてるオーバーオールが作りたくなったので、
今回初めて「ジーンズ吊りカン」なるものを使ってみました。
【清原「ジーンズ吊りカン <33m/m>」】
清原株式会社の商品。2組入り
対応テープ幅(≒肩紐の幅)30mm

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ジーンズ吊りカンは大きめの手芸店に置いてあって、
シルバーとゴールドの両方が置いてあるところは稀・・・という印象があります。

セット内容は、
吊りカン・移動カン・タックボタン・ピン。
大体のオーバーオールは肩紐が二つついてるので、
オーバーオール一着分の吊カンセットが入っているョ、という感じです。

では手順を備忘録としてメモメモ・・・

取り付け方は実にシンプル。

まずは肩紐への吊りカン・移動カンの取り付けから。
写真向かって左が吊りカン・右が移動カン

最初に移動カンを肩紐に通します。

移動カンの中で肩紐が上にくるような状態になるように通します。


そして吊りカンを肩紐に通します。
吊カンを通した肩紐を、さらに移動カンに通します。
その際、移動カンに既に通してある肩紐をたわませて、肩紐を通すスペースを作ります(写真↑)。

肩紐に移動カン・吊カンが通った状態
肩紐パートはこれでひと段落。

タックボタンの方がつけるのが手間ですネ。
手間・・・というっても手順はシンプルですが、
服に穴を空けることになるから、ミスしないように注意しなきゃ(;'∀')て思っちゃうの。

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写真向かって左がピン・右がタックボタン

まずはタックボタン取り付け箇所(オーバーオールの胸当ての隅)の裏側(つまり胸当ての裏側)からピンを挿します。
そのピン先にタックボタンを被せます。
写真(↑)の青い矢印の先にあるのがピン先。胸当ての表側に出ています。そこにタックボタンをかぶせます。

で、タックボタンが外れないように生地をひっくり返し、
ピンの側からトンカチでトントントン。
※コンクリートのような硬く、平らな場所でうちつけます。

タックボタンが回らなくなるまではめ込むみたいですが、
今回の場合、結局完全に回らない状態まではめ込むことはできなかったです。
現時点でこのオーバーオールは1回着て、1回洗濯しただけですが、
今のところボタンはとれてません。

タックボタンを取り付けた状態

そして吊りカンをタックボタンにひっかけて取り付けます。
えぇと…吊カンの、「T」の字でいうと上の棒部分からタックボタンを通します。

取付完了☆彡 

肩紐の長さはオーバーオールを着ている状態でも調整できます。

これまでオーバーオール≒サロペットは何着も作りましたが、
ジーンズ吊りカン付きのものは今回初めて。
胸ポケットにもメタリックなアメリカンホックを使ったりして、
今時のしゅっとしたサロペットというより、
スタンダードなオーバーオール(牧場が似合いそうなデザインの)を作ってみたくなったンですよネ。
巷でよく見かけるような立派なデザインのものとは違いますが、
吊カンとかアメリカンホックがあるだけで、全然雰囲気違う・・・作ってて楽しかったし、着ていても楽しい♪です。

取り付け年月:2020年12月

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