デザイナーの皆川明氏が設立したブランド「ミナ ペルホネン」の作品群や皆川氏の創作を観ることができる展示会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」に行ってきました。
感想は・・・・・・ホント行ってヨカッタ(≧▽≦)!!!
体中幸せ満タンな気分で美術館を後にしました。
洋裁欲、刺激されたー
会場は東京都現代美術館。
所在地 東京都江東区三好4-1-1
(最寄り駅は、東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「清澄白河」駅。
バスの場合、バス停「東京都現代美術館前」からスグ)
会期:2019年11月16日~2020年2月16日
観覧料(当日券):一般1500円 大学生・専門学校生・65歳以上1000円 中高生600円
私が行ったのは、1月下旬の平日午後。当日券はスムーズに買えて、待ち時間ナシで入場。
展示会場は、ほどよい賑わい。空きすぎず、混みすぎず。でも、平日でこれだけの入場者来てるって人気の展示会なんだナーという感じの。
写真撮影もしやすかったので、絶妙な賑わい具合でした。
来場者は、
ファッション関連のお仕事をされている方、学ばれている方、ファッションが好きな方・・・が多いのでしょうネ。
じ~~っと観察したわけじゃないけどw、ステキな装いの方がたくさんいらっしゃった印象です。
コチラの展示会は撮影可能な場所が豊富です。
それは、3つのエリア+最後のエリアの一つの作品・・・ぐらいだったかナ。
序盤のクッションが壁に敷き詰められているエリアや
撮影可能です!!
たまらんでしょ(^q^)
ミナ ペルホネンのテキスタイルや服は、私もきっとこれまでどこかで目にしたことがあるハズ、という感じがする。
でも、これはミナ ペルホネンの服だョ、という形でじっくり観たのは今回が初めて。
そして、贅沢なほどの展示ボリューム。どの服もかわいい・・・(≧▽≦)!!
そう。特に服がずらりの部屋・・・つまり「森」というエリア、ミナ ペルホネンの2020年春夏コレクションまでの約25年分の服・400着以上が一堂に集まったエリアです(↑の服が並んでいる写真の部屋ネ)。
どれだけ居ても飽きない感じでしたネ。
というか、服屋さんでの商品の写真撮影って、多分、難しいでしょうから、今回はホントに貴重な機会な気がしました。
コチラの服の生地にあしらわれているのが、ミナ ペルホネンの代表的な刺繍「tambourine」(タンバリン)だよネ?
tambourineについては、一つ前のエリア「実」でわかりやすく紹介されてたョ。
会場での展示説明によると・・・・・・
tambourineは25個の小さなドットの円。生地一反にならぶ輪の数は6760輪。
ひとつの輪を刺繍するための所要時間は9分37秒。
ひとつの輪に使われる糸の長さは6.93m。
・・・・・・とのこと、
服のコレクションが並ぶ「森」エリアに居る際は
「どの服が好き?」「どれを着てみたい?」「あれなんかカワイイよね」といった来場者の方々の会話が聞こえてきました。
そうですよネ。お気に入りの服、探したくなります。
どれか1点にしぼって!、と言われると困るぐらいですが・・・
例えば、私は自分にコレ(↓)が似合ったらイイナーて思うけど、やっぱ難しいかナ。
この服(↓)、すっごくカワイイ
袖のふさふさとか、どのように管理したら長持ちするンだろ?
私はこういうふさふさがついた服、一つも持ってないからナー
モチロン、作ったこともないです。
動物がスキなので、動物柄が気になる。
先生が着ている姿を見て、ステキだと思った☆
私はこれまでの好みとして、衿なしのコートってあまり・・・だったンだけど、
考えが変わりました。
毛糸の柄、画期的な感じがした!
同じ柄のクッションも撮影してました。
続いては、「種」というミナ ペルホネンのものづくりの哲学やアイディアの試みを紹介するエリア。
ゴムスタンプ
これで模様を考えたのかナ??
くるみボタンかわいい。
自分も作ってみたくなった。ハギレなどを使って。
自分も作ってみたくなった。ハギレなどを使って。
なんと型紙も展示されてたョ☆
服を作る現場の様子も映像で流れてたネ。私はそういう現場を実際に目にしたことがなかったので、興味深かった・・・・・・洋裁している者の一人として、何時間でも滞在したい展示会でした。
訪問年月:2020年1月
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