2022年11月29日火曜日

着にくい服。似合わない服。気を付けて着たほうがよい服。


ブログであまり愚痴を綴らないようにしてるつもりではありますが、
まあ、たまには。あくまでイチ個人の意見ですから・・・・・・

個人的には着にくいなあと思うデザインの服がある。
それは派手な柄・色だから着にくい(派手だから着る機会があまりない)というのではなく、
形状的に着にくい。つまり実用的に着にくい服。

スポンサーリンク


個人的には、袖と身頃・裾がほぼ一体化してるようなデザインのトップス、着にくいワー(;'∀')
ああいうデザイン、何て呼ぶんでしょうか。市販の洋裁本にもよく載ってますが。
フレンチスリーブもそのひとつかしら(他にもあります)。
なぜ着にくいかというと、腕を動かすと、それにつられて裾もすごく動くので、
ボトムスにタックインがしにくいからです。
私はメリハリがある感じがスキなので、トップスはタックインしたいです。それにお腹が冷えますし・・・
さらに言うと、袖と身頃・裾がほぼ一体化してるようなデザインのトップスは、
サロペット(オーバーオール)と一緒にも着づらい。トップスの収まりが悪く、袖口から身頃が出てきそうな勢い・・・
なので私は、やはり袖は身頃からしっかり独立(?)してるようなデザインのトップスが好みですね。

袖と身頃・裾がほぼ一体化してるようなデザインのトップスって、かわいいンですけどネ~
これまで何着も作りましたが、私はやはり着やすさ重視なので、今後は作らないと思いマス。

また、とある洋裁本に載ってた、
折り紙というか長方形のカタチをしたトップスも、もう作らないかナ。
これも袖口と身頃・裾がほぼ一体化してるような形状なのですが、それより私にとって課題なのは、
身体が歪んでいるので、左右バランスよく着ていることができないのです。
着ているうちに、服が片側に寄っていくことを避けられません。
これを着こなせるのはバランスよい体型を維持できているオシャレさんだ☆と思いました。

・・・でもね、「着にくい」だけの服は、あまり問題じゃないです。
着にくくても着たいなら、そりゃ着ればよい。
着たい服を着るのが楽しいのだから。

とは記しつつ、
個人的に、やっぱり指摘したくなるのは、
日本人うち相当な割合が似合わない特定のデザイン(形状)の服が寡占・・・といったら言い過ぎかもだけど、どの店行っても置いてあるのそればっかじゃん、ていうくらい市場を占めている現状。

日本人のうち相当の割合が似合わないデザイン(形状)の服とは、きっといくつかあるでしょうが、
そのうちのひとつを「B」と表記して、ここでは綴ります。

Bは、日本人の骨格を大まかに3タイプにわけるとすると、そのうちの1タイプにしか似合わないそうなんです。
Bはトップスやコートなどでよくみられるデザインです。
実際、私は似合いません。
まあ、私自身に似合わないことは、そう驚くことでもない・・・スタイル悪いので、そもそも似合う服少ないですもん(卑屈)ですが、
街中の行き交う人々のファッションを眺めていても・・・・・・・確かに、と思います。
なんとなくファッションって痩せれば似合う範囲が広がるというイメージありますが(とてもステレオタイプなイメージだと思いますが。だって今はぽっちゃりさん向けファッションも台頭してるようなので)、
Bについては単純に痩せてれば似合う、ていうわけでもないんですよね。
骨格を大まかに3タイプに分けれるといっても・・・単純に1/3ずつそれぞれのタイプの人が存在するのではないかもだけど・・・Bが似合う日本人って・・・特に女性は、1/3いたらまだマシなぐらいではないか、というほど多くない印象。

もちろん、似合ってなくても、それを着たいなら良い。って私が言うまでもないことですが(;'∀')
着たい服を着るのが一番楽しい。

ただ、どうなのよ、と思うのは、選択肢がそれしかないから着ている状況が生まれているのではないか、ということ。
(そのBしかお店に置いていないから、そのBの中から選ばざるを得ないということ。)
確かに、B以外のデザインのトップスやコートは市場にありますが、店頭をチラリと見ると、場所を陣取っているのはB、という印象。
Bが流行り出したのがいつからかは知りませんが、少なくともここ2、3年はこういう状況なのでは。

Bについて、どうなのよ、と思う点をさらに挙げると、
たとえばBのトップスを着るなら、上着もBになりがち、ということです。じゃないと、羽織りにくいからです。
服を売る業界は、タンスの中身総入れ替えを狙っているのかなあ・・・???

当たり前だけど、別にBが売られていてもいいのです。でもB以外も選択肢がそれなりにある状況において。そういう感じだったらよいなあと。
なお、Bは似合ったらかっこいいデザインなのです。

なお、Bについては、既製服だけでなく、市販の洋裁本掲載レシピでもめっちゃ多いです。Bしか載ってないぐらいの本もあります。
私は似合わないし、Bが似合う人に服を作って贈る予定もないので、そういう本は買いません。
洋裁の醍醐味は自分に似合う服を作れるところなのに・・・Bが載っていてもそりゃOKだけど、Bばっかり載せるのはやめてよと思いマス。


・・・でもまあ、服が似合わないぐらいだったら、まだいいんです。
これは本当に気を付けたほうがよいと思うことは、
もしかしてこれ事故につながるんじゃないの??て思うデザインの服の存在です。
それらは既製服のお店・洋裁本掲載レシピでも結構な割合を占めています。

特定のデザインを責めるのはあれかなあと思うので、
ざっくりした表現でいうと、ゆったり系(だぼだぼ系)の服です。
かなりの昔からサイズおっきめの服を着るオシャレはありましたが・・・え~と、私が覚えている限りでは、7年ぐらい前から女性の幅広い層をターゲットにしたゆったりデザインの服がすんごく増えたような。
私の悪い体型をあやふやにしてくれるwゆったりデザインの服には、これまでずいぶん助けられてきました。
けどねー・・・・・・とあるゆったり系デザインのパンツ(私の感覚では7年ぐらい前からよく流通しはじめた。ここでは「C」と記します)幅広すぎない??
Cは、幅広いことで、体型カバーしてくれるの見た目はよいのだけど、
裾に足をひっかけるリスクがあります。
Cを履いて、フツーに歩いていて、片方の足がもう片方の足の裾にひっかかっちゃうこと。何回もありました。
まだ転倒したことはないですが、あと数十年後だったら、身体能力が追い付かず転倒して、骨折しちゃったりして、と頭をよぎります。
なので、Cはずっと履けるパンツではないなあと思っています。

そしてCは幅広で裾が広いので、パンツであるにもかかわらず、自転車に乗りにくいです。裾口をチェーンなどに巻き込むかもしれないからです。
裾口を留めるバンドがあると安心ですが・・・毎回装着することを考えると手間です。
まあこれぐらいの裾の幅だと大丈夫だろうと思っていても、こないだペダルが裾口にひっかかっりました。
タイミングが悪ければ転倒したり、事故につながりますよね。危ないと思いました。

Cは結構好きなデザインで、これまで何本も手作りましたが(当ブログにも関連記事を載せてると思います)、もう今後は作らないと思います・・・というか、その型紙を使うとしても、幅を狭くして作っていくと思います(実は既にそうしています。で既に作ったものも、今後幅を狭くし直すかもしれません)

7年前かわからないけど、それぐらいからよく流通しはじめたゆったり系デザインのものは、ボトムスだけでなく、トップスも。
要するにすんごくゆったりしたデザインの袖のもの。いろいろありますよね。
かわいいですけれど。
そういうデザインのトップスを着ていて、調理中、袖に火がついてしまった話を聞いたことがあります。

別にゆったり系デザインの服でなくても、あらゆる事故のリスクはあると思います。
けど、ゆったり系って、特にリスクが明確なような気がします。

作る側・流通させる側は、「言わなくても見たらそれぐらいわかるでしょ。そういう事故につながらないように、気を付けてね」ということなのかもしれませんが、
そういうデザインの服があまりにもたくさん流通していると、
果たしてそういうリスクあることわかって作って売っているの?と眉をひそめたくなります。
国が国だったら訴訟リスクもあるのでは、とか思うのですが。

ゆったり系デザインの服、かわいいです。けれど、かわいさや見た目一辺倒で作られた服という気がします。
かわいさだけでなく、着心地や安全性も考慮した服がもっと流通したらなあ・・・

スポンサーリンク

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

以下、人気の投稿