以前同じミステイクをして、わかってたハズなのに、同じことを繰り返してしまう。それが私。
同じ失敗を3回もしました。
( ̄□ ̄|||)
それはざらざらかつ硬い感じがする着物地で、見返しと裏衿を作ってしまった、ということ・・・
つまり、いざ試着してみたら、肌がチクチクするー(><)→作り直し。
以前同じミスについて記事でも書いてますのに。
→◆「【着物リメイク】見返しという見落とし 肌触りが悪い着物地」(2021年4月18日付)
書くこともないかもですが、念のため・・・
フリー素材のイラストです(↑)。返しとは、左上のパーツみたいなものです。
見返しは、衿やボタンがある箇所の布の端をくるんで、見栄えをよくしたり、生地を補強するためなどにあるパーツとのことです。
裏衿は、衿の内側のパーツを指します(衿は大抵、2枚の衿を中表で縫って作りますよネ。
身頃に縫い付ける際、内側にくるほうの衿のパーツを指します)。
で、話は失敗談に戻りますが・・・
少なくとも3回目については、しっかりと頭の片隅に、1回目のミスがあったにもかかわらず、
同じミスをしたのよー も~どうしょうもないネ!
┐(。・ε・。)┌モーオテアゲ
ミスの要因は、
「この着物地だったらイケるのかも」と思ってしまったせいです。
着物地を指でささっとなぞったり、着物地を手首にささっと擦ってみたりして、
これぐらいの硬さ&表面の質感だったら、肌に直接あたる部分である見返しや裏衿に使ってもいいのでは??・・・と思っちゃったンだよネー。
で、いざほぼ完成の状態で試着してみると・・・
胸元や、首回りの内側が・・・なんかチクチクする。ってなっちゃうの(TT)
それでも、たとえば、衿がつまってるぐらいのTシャツ見たいなインナーを着さえすれば、見返し部分のチクチク感はカバーできるかも?しれない(でも下着を越してもチクチクする場合もあるかと)けど、
衿の内側については、そういうふうにカバーするのは難しい。
しかも、首回りの皮膚って他のパーツの皮膚(腕や足首など)と比べると繊細じゃないですか?
・・・確かに、指で触った感じも、腕と比べると、首回りはやわらかくて、しっとりしてる。
なので、手首に着物地を擦りつけてみて大丈夫そうでも、首はアウト、ということは往々にしてあるようなのネ。
たとえその服を着て激しい運動をしないにしても、着ている以上、生地は身体と無数に擦れると思われるので、
肌の柔らかい部分にチクチクが感じるような生地の服は、我慢して着ることはできません。
身体に良くないだろうし、そもそも快適に着れない服は、着なくなります。
ということで、もうわかりました。
肌に直接触れたら不安だと、少しでも頭の中によぎるような着物地は、はじめっから見返しや裏衿に使おうとはしません。
もうそうします。
※なお、見返しや裏衿にも快適に使えるような着物地もあると思います。
それに、着物の裏地として使われているもの(シルクなど)は、洋服リメイクの際も裏地としてなかなか適していると思いマス。※
3回目もそのような不安が当初からあったのに、いったんは見返し・裏衿に着物地を使っちゃった理由は、
やはりそれらのパーツがチラリと見えた場合、表地と同じ生地のほうがカワイイかナーと思っちゃうからなンですネ。
ああー でも失敗すれば、着物地・接着芯、そして労力&時間も無駄になってしまうのですから。
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