東京・渋谷の「Bunkamura ザ・ミュージアム」が会場の
展覧会「マリー・ローランサンとモード」を観てきました(会期:2023年2月14日~4月9日)。
マリー・ローランサンの作品といえば、淡い色彩で女性が描かれた絵画。きっと誰もがどこかで目にしたことがあるのでは☆
会場ではローランサンの作品がずらりと展示されていて存在感大でした。
今回の展覧会では、ローランサンと同じく1883年生まれのココ・シャネルと、その周囲を彩った人々を含め、主に1920年代のパリ芸術界を紹介する内容。
当時のパリは、第一次世界大戦を経て、ピカソやマン・レイなど、国境を越えてたくさんの若者が集い、活躍し、美術、音楽、文学、ファッションなど別々に発展してきた表現が垣根を越えて協力していた時代とのことです。
オランジュリー美術館やマリー・ローランサン美術館などのコレクションから約90点の展示。
スポンサーリンク
ローランサンの作品は大変人気なンですね。
平日にもかかわらず、会場はイイ感じに賑わっていました。
観覧客の年齢層は様々。ローランサンが好きな方々というとが伝わってくるような、フェミニンチックなファッションの方々が目立った印象です。
ローランサンの淡い色彩の作品に囲まれた会場は、ホント素敵ですもんね。
ローランサンが手掛けた肖像画については、そのモデルの方々が社会でどのような方だったとか、ローランサンとの関わりがどうだったかについても説明書き(キャプションボード)があって。やはり気になっちゃうところですね。
速攻、序盤に、シャネルの肖像画が展示されていて、説明書きによると、なんとシャネルに受け取り拒否されたとのことで(^^; 気が強いなあw
会場に展示されていた他の肖像画と比べると、どことなく雰囲気が異なる感じもしますけど・・・
エピローグは写真撮影可。
展覧会ポスターになっている作品。
マリー・ローランサン「ニコル・グルーと二人の娘、ブノワットとマリオン」1922年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館
カール・ラガーフェルド、シャネル 2011年春夏 オートクチュールコレクションより
ミュージアムショップでは様々な展示会グッズが販売されてました。
ポストカードはローランサンの作品のものが複数種類ありましたョ☆
私が買って帰ったのはコチラ。
シャネルの写真のポストカード。かっけ~☆彡
マン・レイ《ココ・シャネルの肖像》1935年頃
【Bunkamura】
所在地 東京都渋谷区道玄坂2丁目24−1
(渋谷駅または京王「神泉」駅から徒歩7分程度)
Bunkamura ザ・ミュージアムと直結していた東急百貨店本店は、2023年1月31位日に閉店。
周囲には工事の仮囲いが設置されてマス。
「東急百貨店本店解体工事」
百貨店東側の歩道は使用できません
工事の状況
日中ですが、シャッターが下りてました。
スポンサーリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。